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トランポリンとわたし

トラポリンとの出会い

私とトランポリンとの出会いは4歳の頃。
センセーショナルな出会いがあったわけじゃないんです。

 

ある日、トランポリンの指導者になった母の友達からの一本の電話が…。

「あんたん家の娘にトランポリンさせんか?」

この一言がきっかけでトランポリンを習い始めることに。

 

直ぐに、私のしっかりした下半身と脚力が、日本でトランポリンを広めたパイオニアである塩野コーチの目にとまり、5歳から選手コースに変更。そして、小学1年生で全国大会に出場。

 

当時、オリンピアの古章子先輩のお母さん、幸江サブコーチに対し、練習の合間にしてあげた肩揉みをしている時に、よく褒められ、自信をつけていったのです。

ところが、小学5年生の頃、スランプで伸び悩んでいた時に、引っ越しすることになり、トランポリンを辞めてしまったのです。

 

その後、バスケットボールに目醒め、中学校ではバスケ部へ入部。団体競技を楽しんでいたのです。でも、高校生受験の時、どうしてもトランポリンが忘れられず、トランポリン部のある金沢商業高校に入学。ところが、トランポリン専門の先生が異動に。

先輩とトランポリンの経験のある私が、新入生9人の指導を行うことに。部費を稼ぐために、先輩と交代で小学生のトランポリン教室の指導を引き受けることに。先輩たちの引退後も私一人でずっと続けていました。

 

部活のあと、部員同士で毎回行う身体のほほぐし合いっこ。ここでも、先輩から指名されるようになり、マッサージの腕が着実にアップ。柔道整復師になりたいと思いつつも、インカレ出場の夢を選び、金沢学院短期大学に進学。選手生活を送りながら学院大学クラブの小学生の部の指導を続けることに。また、将来のことを考え、食物栄養科を選び栄養士の資格を取ることに。

卒業後は、お弁当屋さんや病院の栄養士として働くようになり、ある日、担当先の保育園で小松市トランポリン協会の理事長と出会い、トランポリンの幼児教室を開講することになったのです。

トランポリンフリップ

ルクラ誕生まで

その後、結婚を機に小松に移り住み、トランポリンの指導者としての幅を広げる日々。そんな中、トランポリンの生徒達が私に色々求めてくるようになってきたのです。


「ここ痛い、あそこ痛い、先生なんとかして。」

でも、治療家じゃない私は、擦るぐらいしかできませんでした。「柔道整復師になれば良かったのかなぁ」そんな時、大手リラクゼーションサロンが新規スタッフを募集しているのを目にし、思わず飛び込んだのです。

3年間一所懸命働きました。リラクゼーションサロンの目的がお客様を癒やすことです。でも、私は内心で「治療家を目指んだ!」と思いながら、お客様に向き合ってきました。

すると、お客様からこんな声がを聞かれるように。

「良く寝れるようになったので、睡眠薬を飲む回数が減った」
「どこ行っても気休め程度だと思ったけど、本当に楽になった」

 

そこで、自分の知識や経験によるスキルを活かしてみたくなり、思い切って「独立」という道を選んだのです。

「ルクラ」誕生

lecura(ルクラ)はイタリア語で「治療」「治癒」「治療法」という意味です。お肌や身体を救世する、やさしく寄り添うものであるように。

人生を楽しく充実したものにするためには、身体を健康に保つことが基本中の基本。そのために私が会得してきた全ての知識やスキルを惜しみなく提供いたします。さらに腕に磨きをかけるために、様々な分野の専門家から学び続けて、日々進化を心がけています。

リフレクソロジーセラピー

ルクラのこれから

さて、トランポリンの話題に戻ります。

一般的にトランポリンは子供のスポーツと思われがちです。でも、金沢をはじめ、全国各地に「大人のトランポリン教室」というものがあるのです。

小松には「大人のトランポリン教室」がまだ無い。じゃあ、始めよう!ということで、大人のトランポリン教室も始めました。次女をお腹に宿した12年前のこと。

今では、指導者の資格を取得された生徒さんが出たり、全国大会にはいつも私一人で出場していたのですが、一緒に出場できる仲間ができました。


大人のトランポリン教室を始めた時は、思ってもみなかった展開です。トランポリンの魅力を徐々に伝わっているのを感じると、嬉しくて、楽しくて、じっとしてられません。


そういうわけで、サロンの方はトランポリンのレッスンの時間以外のみのわがまま営業となっています。

「どこに行っても、なんとなく、良くなったような。ならないような〜」

 

そんな方が、当店で「ラクになった」とリピートしてくれるようになりました。

これからも自身の身体のケアをしながら、トランポリンの現役の選手として、そして指導者として、活動するとともに、リラクゼーションサロン・ルクラでは、一人でも多くの人に健康で幸せを感じてもらえるよう、全身全霊でサービスを提供していきますので、どうぞよろしくお願いします。

リラクゼーションサロン・ルクラ代表

神田 利砂

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